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世界で初めて輸血が行われたのは1665年のことで、イヌ同士の実験でした。ならばヒトでも……と、最初に行ったのはイギリスのJ・ブランデルという医師で、19世紀のことです。輸血そのものは成功したのですが、まだ血液型が発見される前のこと。やみくもに輸血したため、副作用にさんざん悩まされたと記録されています。その後の実験でも、輸血後のショック死が後を絶ちませんでした。
こうした試行錯誤を経て、ようやく本格的な輸血が開始されたのは、オーストリアの医師E・K・ランドシュタイナーが血液型を発見した1900年以降のことです。血液型の発見によって、輸血の成功率は飛躍的に伸び、続く第一次世界大戦で多くの兵士の命を救ったと言われています。
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