エイズ訴訟以降、血液から作られた薬の問題はその後どうなったのでしょうか?
   
 

 
   現在、エイズ問題をきっかけに血友病患者さんに使用されている血液製剤は、献血による血液を原料として作られるようになりました。また、原料となる血漿については厳重なスクリーニングによって、病原性を持つウイルスは排除されており、安全性を保っています。
 しかし、かつて血友病以外の病気で非加熱血液凝固製剤の投与を受けた患者さんのなかには、C型肝炎ウイルスが発見されていない時代に作られた製剤が投与された可能性もあるため、厚生労働省は以下のようなB型・C型肝炎検査受診の呼びかけを行いました(検査受け入れ期間は平成13年7月31日まで)。
 対象は、昭和47年〜昭和63年のあいだに、次のような病気で医療機関に入院したことのある人です。 

新生児出血症などの病気で「血が止まりにくい」と指摘を受けた人
肝硬変や劇症肝炎で入院し、出血が著しかった人
食道静脈瘤の破裂や消化器系疾患により大量の吐下血があった人
大量に出血するような手術を受けた人(出産時の大量出血も含む)



 



 
         
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