白血球数
WBC
White Blood Cell Count
正常値
4.500〜8.500×10
3
/μL
健康な人で白血球が増加するのは、体内で炎症が起きているときや、細菌などに感染したときです。また、白血病のような血液の病気ではこの値が大幅に変化するため、血液検査では重要な検査対象となっています。
白血球の検査では、白血球数(WBC)と白血球の各成分の割合について調べます。白血球は形態的に無顆粒白血球と顆粒白血球に分類され、さらに無顆粒白血球は大リンパ球と小リンパ球に、顆粒リンパ球は、好中球、好酸球、好塩基球に分類されます。各成分の割合を知ることで、体内の異常をより細かく捉えられることができます。
白血球数は喫煙やストレスで増加することもあります。また、白血球の各成分の割合については、炎症では好中球の増加、アレルギーでは好酸球の増加がみられるなど、各成分ごとに特徴があります。
白血球分画
白血球総数(×10
3
/μL)
4.500〜8.500
好中球 桿状核(%)
5〜6
好中球 分葉核(%)
40〜60
好酸球(%)
1〜5
好塩基球(%)
0〜1
リンパ球(%)
30〜40
単球(%)
3〜5
好酸球、好塩基球、単球などは増加することはあっても、わずかな例外を除いて減少することはめったにありません。
種 類
低 値
高 値
好中球
ビタミンB
12
欠乏症 薬剤の副作用
慢性感染症 骨髄性白血病
血液以外の腫瘍性疾患
好酸球
薬剤の副作用 寄生虫感染
骨髄性白血病 ホジキン病
気管支喘息などのアレルギー疾患
好塩基球
骨髄性白血病 真性多血症
アレルギー性疾患
リンパ球
結核 悪性腫瘍
ホジキン病 免疫異常
ウイルス感染 悪性リンパ腫
百日咳
単球
造血器の腫瘍 単球性白血病
ホジキン病 結核
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