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| P代謝の調節には副甲状腺ホルモンが関与しており、このホルモン作用の変化によっても異常が起ります。この検査は、P濃度の異常から、その原因疾患の診断を目的にしています。 |
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| 血清中の無機P濃度を測定します。血清のPとCaは同一のホルモンにより制御されており、相互に拮抗しています。このため、同時に測定する必要があります。 |
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| Pの正常値は2.5〜4.5mg/dLです。日内変動があり、夜中に最高値を示し、食事摂取後、細胞内への移行により濃度が低下します。小児、思春期では主に成長ホルモンの影響で通常より1mg/dLほど高値になります。また、閉経後の女性では女性ホルモン作用の低下により若干高値になります。 |
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| P濃度が低い場合は低P血症、P濃度が高い場合は高P血症です。低、高P血症の成因を表に示します。Pは骨に約85%が蓄積されていて、残りは細胞内に分布しています。したがって、血清P濃度の異常は細胞内外の分布の変化を反映しています。 |
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| 低P血症 |
ビタミンD欠乏、くる病、骨軟化症など |
| 高P血症 |
ビタミンD過剰摂取、腎不全、副甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症など |
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