免疫複合体 IC
Immune Complex
正常値
測定法によって異なる

 免疫複合体は、抗原とその抗体および補体との結合物であり、組織に沈着すると組織障害を起こします。この免疫複合体は自己免疫疾患との関連が指摘されており、本検査は自己免疫疾患の診断に用いられます。
 血中の免疫複合体をC1q固層EIA法、抗C3d-IgG法、mRF法にて定量的に測定します。この際、外部から投与された抗原(蛋白、薬剤)、微生物抗原(溶連菌、トキソプラズマ、桿菌)、自己抗原(SIA、RA)、腫瘍抗原(大腸癌、気管支癌)が抗原となります。
 正常値は測定法によって異なります。
 
 全身性の自己免疫疾患や慢性関節リウマチの診断ができます。このほか、感染症や腫瘍性疾患でも測定されることがあります。
高 値
  全身性エリテマトーデス、慢性関節リウマチ、ベーチェット病、シェーグレン症候群、結節性動脈周囲炎、橋本病(慢性甲状腺炎)、慢性肝炎、肝硬変、糸球体腎炎など


 
         
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