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| フィブリノゲン(I因子)は、トロンビンの作用によりフィブリンを形成し、血液の凝固と止血作用に関わります。この検査は血栓形成の指標として、また、播種性血管内凝固症候群(DIC)の診断のために行われます。 |
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| 血漿中のフィブリノゲン濃度を、血液の凝固時間を応用したトロンビン凝固時間法により測定します。 |
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| フィブリノゲンの正常値は150〜410mg/dLです。血漿中のフィブリノゲン濃度は、妊娠や加齢などにより高値になります。 |
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| フィブリノゲンの測定は、血小板数、プロトロンビン時間、FDP(フィブリン、フィブリノゲンの分解産物)とともにDICの診断では必須の検査となっています。また、フィブリノゲンは肝臓で産生されるため、重症肝炎や肝硬変など強い肝実質障害により低値となります。 |
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| 高 値 |
感染症、悪性腫瘍、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、ネフローゼ、妊娠中毒症など |
| 低 値 |
| 先天性疾患: |
無フィブリノゲン血症、低フィブリノゲン血症、異常フィブリノゲン血症 |
| 後天性疾患: |
肝癌、肝不全、慢性肝炎など重症肝疾患、大量出血、DIC、白血病、悪性貧血など |
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