このところよく耳にする「どろどろ血液」、ちょっと気になる言葉ですね。実は、健康な人も日常の生活のなかでどろどろ血液になっています。例えば、心臓の働きを活発にしたり、血管を収縮させる交感神経は、ふつう、朝、活性化しはじめ、夜になると働きが弱まります。交感神経の活性が高まると、血圧が上昇するとともに血管が収縮して血液が流れにくくなったり、固まりやすくなり「どろどろ血液」になってしまいます。このように、血液は1日のなかでどろどろ血液になったり、さらさら血液になったりしているのです。さらに、大量に汗をかいた時の水分不足、食事や生活習慣病による脂肪分や糖分の増加、ストレスや疲れなどが加わると、どろどろ血液の状態が続くことになります。
監修 東京女子医科大学附属成人医学センター
助教授 栗原 毅
 
 


 
         
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