血液は、心臓から大動脈を通って全身に送り出されます。動脈は枝分かれして毛細血管となり、酸素や栄養を全身に送り届けたあと、数本の太い静脈となって心臓に戻っていきます。このように重要な役割を果たす毛細血管の直径は、血液中の赤血球や白血球の大きさよりも狭いのです。ところが赤血球や白血球には「変形能」という形を自在に変える能力があるため、狭い毛細血管を通り抜けることができます。 どろどろ血液は、血液の流れが悪いために、よどんだり、固まりができるなど血管が詰まりやすくなる状態の血液のことです。どろどろ血液になると変形能がうまく機能しなくなり、狭い毛細血管まで十分に血液が行き渡らず、細胞に酸素や栄養を運んだり老廃物を取り除くなど、血液の担っている役割が果たせなくなるのです。 血液の流れをスムーズにしていくことが肝要です。


 
         
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