血液の流れが悪くなる状態、どろどろ血液には、大きく分けて3つのタイプがあります。
べたべた血液、ねばねば血液、ざらざら血液です。
a.べたべた血液
 白血球は体内に侵入した病原菌などを攻撃する重要な役割を担っています。ところが、仕事や日常生活のなかでストレスを受けると、「べたべた血液」の原因になってしまう場合があるのです。正常な血球は、自在に形を変える「変形能」で、毛細血管を通り抜けることができます。しかし、ストレスによって疲れ果てた人では、白血球の変形能が低下して、毛細血管の内皮にくっつきやすいべたべた血液となってしまいます。
 
b.ねばねば血液
 もともとマイナス電気を帯びている赤血球の膜は、赤血球同士隣り合っていても反発しあい、くっつくことはありません。しかし、血液中に脂肪分や糖分が増加すると、赤血球がくっつきあって固まりとなり、流れが悪い「ねばねば血液」になるケースが多く見られます。原因としては、脂肪分が多いと赤血球の表面が硬くなり、変形能が低下します。さらに、糖分が赤血球の膜に作用してマイナス電気が働きにくくなり、赤血球がくっつきあうと考えられています。

 
c.ざらざら血液
 出血したときに血液を固める役割を担っている血小板は、直径約2〜3ミクロンの大きさです。通常なら毛細血管を簡単に通り抜けられる大きさの血小板ですが、凝集しやすい性質が亢進すると血小板どうしが固まって「ざらざら血液」になってしまいます。これはアルコールや糖分の摂りすぎ、肥満などが原因と考えられています。


 
         
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